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デザスク報告:「デザイン経営を学ぶ」(5/11)

今回のデザスクのテーマは「デザイン経営を学ぶ」。

参加者は
・周りからデザスクがおもしろいと聞いて参加した
・デザイン経営のことはわからないけどおもしろそうと思って参加した
・普段は他のエリアのデザスクに参加している など
リピーターの方にも初めての方にもご参加いただきました。

 

【レクチャー】

「デザイン経営」とはざっくり以下の2つのことを指します。
・デザイン経営コンパス(=デザイン経営をするための指標)を取り入れましょう
・経営陣の中にデザイナー(=右脳的、デザイン思考)を入れましょう

会社の上層部にいる人は左脳的(≒論理的)な人が多い傾向にあります。効率化や売上、目先の課題解決などの「短期的思考/直線的思考」も大事ですが、会社に関わる人や業界全体、地域社会のこと、100年先のことなどを視野に入れた「長期的思考」も大切です。

会社に課題が複雑に積み上がっているからこそ、デザイン思考を使って解決できるのではないかと言われており、そのために国がデザイン経営を取り入れることを掲げています。

「デザイン経営コンパス」とは、デザイン経営をするための指標のこと。
会社の目的を決める「人格形成」、会社の持つ文化を規定する「文化醸成」、会社やサービスの価値を創出する「価値創造」の3つをぐるぐる回しながら会社を経営していきます。

※引用:『中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2』P3-図1
https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei/chusho_2.html

デザイン経営の必要性を理解している人はまだまだ少ないのが現状ですが、中小企業の方が小回りが利いて取り入れやすく、成果が出やすい傾向にあります。デザイナーも急に経営陣に入るというのはハードルが高い場合があるので、まずは「経営者に相談される人」になることが大事です。

【ワーク・発表タイム】

まずは「会社の歪みや課題」をテーマに1回目のワーク。経営者の人は自分の会社、雇用されている人は経営者の気持ちになって、会社にある歪みや課題を考えてみます。その後のワークでは、なんのために事業をするのだろうと「会社の目的・文化・価値」をじっくり考えました。

「未完成でもたくさん考えること」「とにかく手を動かし続けることと」が考えるコツ。ワークを通して、会社の文化を言葉にして明文化することの大切さを感じる時間になりました。

【感想】

・デザイン経営って縁がないと思っていたけど、大事な思考法だと気づいた
・アウトプットできる場が嬉しい
・いろんな立場の方と話せて刺激になった
・時間をかけて悩むことが大事と気づけた
・自分は右脳的なタイプだと気づくことができた

【まとめ】

経営の「経」は縦糸のこと。「経営」と聞くとお金のことをイメージするかもしれませんが、本来は会社の向かう場所(=目的)を決めてからお金のこと(=財務管理)を考える順番が大切です。

また、目指す方向性が合致していても、文化や価値観が合わなければ組織は崩れてしまいます。「仲間と同じ気持ちで働けるか」に関わる文化(=会社らしさ)は、時間をかけてじわじわと形成されていくものであり、普段仕事をしている中で大事にしていることをみんなで言葉にすることで輪郭が見えていきます。

直線で最短距離を目指す「侵略者の歩き方」ではなく、ぐるぐると回り道をしてでも全体像を把握しながら進む「原住民の歩き方」で組織を捉えていくことが大切です。

■次回以降のデザスク

毎月2回開催しています。

・6月17日(水)19:00〜
ミッションビジョンを整理しよう
https://peatix.com/event/5015481

・6月29日(月)18:30〜
デザイン思考実践編 -みんなの案件・プロジェクトを考えてみよう- in Cue
(会場はCue、開始時間が変更になります)
https://peatix.com/event/5015497

・7月13日(月)19:00〜 テーマ未定
・7月30日(木)19:00〜 テーマ未定

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